11月17日に甲南大学で、文芸イベント「今、この世界で、物語を語ることの意味」を開催いたします。
2部制になっておりまして、
・第一部は、イスラエルの作家 Etgar Keretに関するハイブリッド・ドキュメンタリー映画『エトガル・ケレット-ホントの話』の日本初上映(日本語字幕付き)です。ケレットにまつわる話だけでなく、彼の作品を本人主演で再現したり、アニメーションを多用したりと、とても上質な映画になっています。Jonathan Safran Foer, Gary Shteyngartといったアメリカのユダヤ系作家も登場します。
・第二部は、日本文学の最前線で活躍する、温又柔、福永信、木村友祐の3人の日本作家によるシンポジウム「今、この世界で、物語を語ることの意味」です。文学が読まれにくくなっている「今」、他者への不寛容が広まりつつある「今」、作家たちは何を考えて物語を紡いでいるのか、語ってもらいます。
事前申し込み優先となっております。興味のある方はぜひお申し込みを。また、関心のありそうな向きにお勧めいただければ幸いです。よろしくおねがいいたします。
詳しくはこちらのリンクへ → http://www.konan-u.ac.jp/news/archives/21528