日本アメリカ文学会関西支部10月例会のご案内

10月例会を下記の要領で開催致します。会員の皆様におかれましては、万障お繰り合わせのうえ、多数ご参加下さいますよう、ご案内申しあげます。

日時:10月7日(土)午後3時より
場所:大阪市立大学杉本キャンパス (法学部棟11階特別会議室)
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
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【シンポジウム 「アメリカ文学の新学期―21世紀アメリカ小説教授法」】 (15:00~18:00)
講師 里内克巳(大阪大学)
講師 宮永隆一朗(明治学院大学(非))
講師 池田幸恵(徳山工業高等専門学校)
講師 日野原慶(大東文化大学)
講師 矢倉喬士(所属なし)
コメンテーター 吉田恭子(立命館大学)

1.里内克巳
分断されたアメリカを書く――T・ジェロニモ・ジョンソン 『ブラッグズヴィルにようこそ』 (2015) とマーク・トウェインの小説
2.宮永隆一朗
不自然主義フェミニズムへ――ケイト・ショパン 『目覚め』 (1899) からネル・ジンク 『ウォールクリーパー』 (2015) へ
3.池田幸恵
ニューヨークの描き方――F・スコット・フィッツジェラルド 『グレート・ギャツビー』(1925) とジャミ・アッテンバーグ 『セイント・メイジー』 (2015)
4.日野原慶; 矢倉喬士
男性中心主義的ポストモダニズムからの脱却――ドン・デリーロ 『ホワイト・ノイズ』 (1985) からアレクサンドラ・クリーマン 『あなただってわたしみたいな体になれるよ』 (2015) へ